電気自動車レースにトヨタは乗り遅れているのか

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2021年、世界で一番売れた自動車はトヨタ——昨年、トヨタ自動車の世界販売台数は10,495,547台にのぼった。これは圧倒的な販売台数であった。2位のフォルクスワーゲンはの世界販売台数は8,882,000台、現代・起亜自動車は6,668,037台だった。

 

それにも拘わらず、電気自動車(EV)の分野では、トヨタはトップの3にも登場しない。2021年EVの部門をけん引したのはテスラ、フォルクスワーゲン、ゼネラルモーターズだった。

実際、トヨタの販売車種の内訳のほとんどはガソリン車である。道路上でも、トヨタの電気自動車を見かけることはほとんどないように思われる。

 

トヨタといえば、世界初のハイブリッド型量産自動車であるプリウス。環境にやさしく燃費の良い未来型ハイブリッド車として早くも1997年に販売を開始している。世界に先駆けて環境に配慮した自動車を開発したトヨタなのに、なぜ今EV部門で立ち遅れているのだろう。

 

このインフォグラフィックでは2021年12月14日のバッテリEV戦略に関する説明会をもとに、トヨタとEVについて検証している。

 

 

 

 

時価総額1兆ドル米国企業はどのように成長してきたのか

参照サイト: 

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2022年2月現在、時価総額1兆ドルの米国企業は5社しかない。

Apple、 Microsoft、Alphabet A、Amazon、それにTesla。

(ちなみに世界に目を移すとこの5社にSaudi Aramcoが加わり6社。)

 

こうした会社はどのようにこの偉業を成し遂げたのだろう?

 

Apple

2022年1月3日、Appleの時価総額は史上初となる一時3兆ドルを超えた。

今日iPhoneやMacなどの製品はあまりにも有名であるが、創業は1970年代にさかのぼる。

1976年、大学を中退したスティーブ・ジョブズ、科学コンクールでの優勝経験のあるスティーブ・ウォズニアックによってAppleは設立された。

オリジナルコンピュータであるApple I という初代コンピュータから始まり、インターネットの拡大、情報時代の波に乗り、初代Macintoshに代表されるコンピュータは成功を収めた。

個人的には、幼少期に家にあった透明でコロンとしたボディーのiMacちゃんが懐かしい。

 

Microsoft

コロナ禍にありながらも成長を続けたMicrosoft。2021年には6年ぶりの大型アップデートであるWindows 11を発表。

その創業はAppleと同じく1970年代。1975年にビル・ゲイツとポール・アレンのパートナーシップによる経営として創業された。

1974年2人はアルテア8800コンピュータ用にBASICインタプリタを作成した。その2年後にビルとアレンはパートナーシップに合意、マイクロソフトの創業となる。

 

このように今日時価総額1兆円を達成した企業も、それぞれの創業ストーリーがある。

こうした創業ストーリーを知ると、小さな種であっても大きく花を咲かせることが可能なのだなぁ、と感慨深くなるとともに、何十年後かに今日の努力が実る可能性があることを実感でき、ますます意欲が湧いてくる。

 

なお、記事全文は上述の参照サイトまで。

記事を視覚的に表現したインフォグラフィックも載っています。